【焼津市】雨樋の縦が割れた時の補修方法

2017年10月5日

雨樋(あまとい)が割れた際の補修方法。
焼津市のお客様から樋が1階と2階の間くらいのところで割れたので直してほしいとの依頼があり飛んで行って来ました。
ホームセンターに60の丸い縦樋は　黒・新茶・白　大体どこでも置いて有ります。今回もホームセンターで仕入れています。（ホームセンター安いもん。品数多いし）

まずは割れている所の確認。

今回は縦パイプ1か所でしたので　用意する　材料は　縦パイプ　縦継手2個　これだけです。

まずは下側の丸いパイプを切除します。

上も切除（上下の順番は別にどっちでも良いですよ）

縦の継手を取付ます。

普通に差し込めます。（メーカーが同じですとスムーズに差し込めます。メーカーが異なると同じ60でも中々はまりにくいが何とか差し込めます）

継手取付後（差し込むだけでＯＫな感覚ですがボンドで接着します）

上の継手から下の継手までの距離を測りまして、新しく持参した雨樋をその寸法で切断致します。

新しい縦樋を上側に差し込みます。（もちろんボンドを付けています）

次に下側を差し込むのですが、継手に飲み込ます為に、長くなっているので、そのままでは差し込めません。

差し込む前にボンドを塗ります。（本当は差し込む前にちゃんと差し込めるかを確認してからボンドを塗ります）

差し込むときは下側の樋を少し斜めにします。（下端の雨樋が斜めに動かす事が出来る様に事前に確認しなくてはいけません。地面に近いと雨樋が動かないので難しいです）

差し込んで真っ直ぐにする

はい交換完了。

最後に、縦樋の金物（でんでんと言います。形がでんでん虫に似ているから？）

締めつけて完了です。

作業的に30分です。
事前にどこのメーカーの雨樋か確認した方が良いですね。
ナショナルは今のパナソニックです。
その他はエスロンとか。
この程度ですと材料費に1500円～2000円ですね。
塩ビを切るノコギリやボンドは別と考えて。
作業費に3000円程度です。（今回は下の方で、縦型でしたので人手は1人でも作業できましたが、軒樋ですと、はしごがいりますし、人手もいります。作業的にも手間は掛かりますので、全てが同じでは有りません。）