店舗の経費削減に成功した断熱塗料ガイナの省エネ事例
2022年10月16日
ガイナ塗装で省エネが出来る
「何か電気代を抑える方法はないか。」「空調に掛かる電気料金を1円でも節約したい。」省エネ・節電は店舗を経営している方にとって大きな課題ではないでしょうか。
その課題が、断熱塗料ガイナを屋根や壁に塗装するだけで改善できます。実際にガイナを塗装して約20%の省エネに成功した事例もあります。
特に効果が表れやすいのは、スーパーマーケットやドラッグストア、衣料品店、コンビニなどの店舗は年中エアコンをつけて快適な温度に保っている店舗です。
ちなみにガイナというのはJAXA(宇宙航空研究開発機構)が開発した、H2Aロケットの先端部分に塗装されている断熱塗料の技術を、応用して作られた塗料です。
塗装後は20年以上の耐久性があり、その間、電気代の削減効果が得られるので、営業中に空調が欠かせない店舗に抜群の効果があります。
耐久年数が20年以上のガイナ塗料
本当にそんなに省エネ効果があるのか、実際にどのくらい省エネ効果が持続するのか、どのくらい省エネ出来るのかが気になるところですよね。
ガイナの断熱効果は世界44か国(平成29年3月現在)で認められ、外壁や屋根に塗装されています。国内では、「東大寺ミュージアムの内装」「商船三井の自動車運搬船の甲板」「新東名清水PAの屋根」「宮城県女川町冷蔵倉庫マスカーの外壁屋根」などで塗装されています。
特に屋根が金属屋根の店舗、エアコンが効きにくいなどの悩みを抱えている店舗で外壁や屋根、内装の塗装に使用され効果を発揮しています。
今回は、ガイナの省エネ事例をご紹介したいと思いますのでぜひ参考にしてみてください。
省エネ事例1~エアコンの使用を40%削減できた事例~
静岡県島田市にある「くらしの衣料むらい様」はガイナを屋根に1000㎡塗装しました。
ガイナ屋根施工実績
こちらの店舗では、以前より節電・省エネ活動に積極的に取り組んでいて、LEDや太陽光発電を設置し、エアコンには電気代がピークになるとアラームが鳴る機能を導入して経費削減に取り組んでいました。
夏は2階の休憩室でエアコンを使うのを我慢して、窓を開けて過ごしていましたが、日光で暑くなった屋根のせいで熱風が入ってくる状態だったそうです。
9月末にガイナを屋根に塗装して、その年の冬ガイナの効果を実感されました。
5台のエアコンを設置していたこの店舗では、ガイナを塗装した後、その年の冬は3台しか使わずに設定温度21℃で快適に過ごせました。
ガイナを塗る前の年までは、冬の時期は常時21℃の設定にして5台のエアコンは常に稼働させている状態でした。
しかも、暑がりで寒がりの従業員の方がエアコンの設定温度をこっそり24℃や25℃に上げていました。
驚きなのは、その従業員の方が、ガイナを塗装した後は、冬のエアコンの設定温度を20℃に下げていることです。
ガイナの高い断熱性の成果が出て、冬でもエアコンの温度を下げても店舗の中は過ごしやすく、更に省エネ効果も実現できました。
お客様からもガイナを塗ったことで、エアコンの稼働台数も変わり電気代の省エネに効果があった、そして従業員の行動まで変わったと、とても喜んでいらっしゃいました。
省エネ事例2~年間で710万円の経済効果~
福島県福島市にある某大手スーパーの店舗の屋根にガイナを塗装して年間約20%の省エネ効果、金額にすると710万円(13円/kWh換算)の経費削減が出来た事例です。
ガイナ事例・実績
こちらのスーパーは屋根がガルバリウム鋼板で10,600㎡にガイナを塗装した物件です。
ガイナを施工した物件
ガイナは塗装することで断熱効果を発揮できるため、工事費用も断熱材ほど高くありません。
そして、建物の外側から工事が出来るので、お店を営業しながら施工ができることが良いところです。
一度塗ってしまえば、手を加えず20年以上、断熱効果が持続するので省エネ節約効果で施工に掛かった費用の回収も可能です。
夏の時期暑くて困っている方や、冬の時期に寒くてお困りの方、経費節減でお困りの方は、ガイナという解決方法がありますので参考にしてみてはいかがでしょうか。