「ヒートショック」に要注意!!
2022年12月23日
「ヒートショック」という言葉を皆さんはご存じでしょうか。ヒートショックは誰にでも起こり得るショック症状です。
この記事ではヒートショックの基礎知識・予防策について解説していきます。
目次
1・ヒートショックとは
2・ヒートショックを予防するには
3・リフォームであんしんバスタイムに
1・ヒートショックとは
ヒートショックとは温かい場所から寒い場所へ移動した場合にその温度変化によって血圧が大きく変化し、脳や心臓へ十分な血液が流れなくなる健康障害で、心筋梗塞や脳梗塞、不整脈、失神などを引き起こし、生命に関わる事故につながる危険性があります。
実は、入浴中の事故死者数は年間1万9千人いるとされ(H25年厚生労働省の調査による)、その多くがヒートショックによるものだといわれています。
2・ヒートショックを予防するには
具体的な対策として、以下の5つがあげられます。
(1)入浴前に脱衣所や浴室内を温めておく
(2)湯船から上がるときはゆっくりと立ち上がる
(3)飲酒後の入浴は控える
(4)お湯は41℃以下にする
(5)入浴前は家族で声掛けする
また、意外と知られていないのが、浴室内の熱中症です。
冬場はつい長湯をしてしまい、自分でも知らない間に脱水症状を起こしている場合があります。入浴前、入浴後は水分補給を忘れずに!!
3・リフォームであんしんバスタイムへ
リフォームでお風呂を温かくする方法は2通りあります。
(1)浴室そのものの断熱効果を上げる
(2)浴室を温かくする機能を持つ設備を取り入れる
床や壁、天井に断熱素材の入ったユニットバスに取り替えたり、窓を二重窓にすることで、外からの冷気を伝えにくく、内の熱を逃がしにくくします。
また、最新のユニットバスは浴室を温かくする機能が充実しています。
ヒートショックの危険もあるさむ~いお風呂から、毎日あんしんしてバスタイムを過ごせるお風呂へリフォームしませんか?
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