【建築塗料の進歩は新建材のデメリットを誤魔化す為に進歩していた?】乱仙法大のきまぐれコラム③
2025年3月14日
昨今の建築塗料、住宅塗替え用塗料は凄まじい勢いで進化している。
もはや、塗装職人であっても最新の塗料を知らない、勉強してない者はいくら経験年数が長くてもまったく信用されない時代に来ている。
塗料の進化は住宅建材の進化と共に発展してきた。
住宅に使われる新建材は必ずしも良いものではない。
低コスト住宅が当たり前の時代に採用される様々な建材は、いかにコストを下げて見た目を無難にするものばかりだ。
当然、質は昔に比べても明らかにわかるようなものばかりで、当然すぐに劣化して傷んでしまう。
今や小まめにメンテナンスをしなくては長く持たない住宅がほとんどで、
定期的に部材などの交換やメンテナンスを強制的にやらなくてはならない。
50年、100年前の家とは比べ物にならないくらいに質は悪い。
耐震基準をクリアしている以外は何ともお粗末な家である。
私は、窯業系サイディングボードの存在が現れて日本の住宅事情はダメになっていったと考える。
窯業系サイディングの壁が登場した当時は『半永久的に持つ新建材』と嘘くさいPRをしていた。
実際、窯業系サイディングが登場した当初のものは二、三年で防水効果は無くなり後は水分を含み続けるという何ともお粗末なものだった。
その質の悪い窯業系サイディングを誤魔化すために、定期的に塗装、塗替えをする必要があると言い始めて、
窯業系サイディングに適した塗料を開発させて、住宅の塗替え市場が出来上がったのだ。
これは、建材業界が質の悪いものを市場に広めたことをひた隠し、
その新建材を採用して建てられたオーナー様に強制的に塗替えをさせる極悪非道の行為に他ならない。
つまらないものを市場に出してしまったことを反省することなく、悪びれることなく、
『窯業系サイディングは定期的な塗替えが必要』だと当たり前に語っている。
私は新建材を安易に使うのは嫌いである。
メリットのあるものには必ずデメリットもあるのだから安易に取り入れない方が良いと思うが、
必要ならデメリットを知ってから使うなら良いと思う。
新建材業界も日々新しいものを市場に出してくる。
そうすると数年後には問題が生じ、塗装をしなくてはならない事例が出てくるが、今までの塗料の技術では塗っても剥がれる。
そこでしっかりと密着させる為の下塗りの開発をするわけ。そうして塗料は進化してきたのだ。
特に新建材の中でやっかいなのは合成樹脂系のプラスチック素材なんだ。
この新しい建材にしっかりと密着させる技術は日々進化している。
新建材のデメリットを補う為に建築用塗料は進化してきたのだ。新建材に耐候性や耐久性はないと言って良い。
強度は弱いし、すぐに経年劣化してしまう。
取り換えが簡単にできるなら交換すれば良いが中々、そう簡単ではないところにしっかり固定しているものもある。
だから、少しでも長持ちするように塗装するのである。
50年、100年前の家はそれほど塗替えに関して意識してはいなかった。
塗装しなくても問題がないように作られていた。
木やトタンなどが露出している箇所は塗装する必要があったが、今ほど塗替え市場が活性化してはいなかった。
塗装職人もそんなに多くなかった。
低コスト建材による低コスト住宅が当たり前の時代が皮肉にも日本の塗料の発展に繋がったのは心の底からは喜べない。
#乱仙法大
#らんせんほうだい
#らんほう
#乱法
#非僧非俗
#愚禿釈乱法
#仏道修行者
#無宗派無団体所属
#只管造仏
#偶像崇拝
#静岡県美術家連盟
#静岡県美術家連盟理事
#造形美術家
#前衛造仏師
#塗装美術家
#住宅塗替え評論家
#住宅塗替え適正価格鑑定士
#住宅塗替え適正施工鑑定士
#よろず相談請負人
#塗装塗料コンサルティング
#住宅塗替えコーディネーター
#塗装職人
#中村建設グループ
#中村建設
#あんしんりふぉーむ
#グリーセンター島田
杉本 和也
美術家・芸術家・音楽家
活動名:鸞鳳-らんほう-(乱仙法大)
時間があれば芸術・美術に没頭。時間を創り上げてモノを創造する。
時にはギター片手に音楽を奏で、そのメロディーは心を安める。
仏教にも精通しており、その教えを自己解釈して愉しむ。
常に笑顔であり、まわりの人々を笑顔にしてしまう魔術師。
文才にも長け、創り出した文章は人々を虜にしてしまうほど。
現在はあんしんりふぉーむの塗装・塗料アドバイザーはもとより、
リフォーム担当としてお客様を笑顔にする活動中である。