ガイナ塗装が本気ですごい!ガイナの3つの魅力
2022年10月27日
これから外壁塗装をしようと思った時に、塗料の種類がいろいろあることを初めて知ったという人が多いのではないでしょうか?
今回は、数ある塗料の中でも、今特に注目を集めている断熱塗料ガイナの魅力についてお伝えします。
どの塗料でも共通している事は、塗ると壁の素材に対する防水コーティングのような役割(雨が染み込むのを防ぐ役割)をするということです。
では、ガイナはガイナ以外の一般的な塗料と比べて何がすごいのかというと、防水機能だけの塗料ではないことです。
一般的なシリコンやフッ素や無機塗料は、外壁材の表面の劣化を防ぎ、住宅の防水機能を高めて、雨などの水分から建物を保護することしかできません。
しかしガイナは外壁や屋根に塗装することによって、外壁の保護・防水機能に加えて、断熱、保温、防音、防露の効果を付与できます。
さらに耐久性が20年という高耐久。
そこまでいい塗料なら、めちゃくちゃ高いんじゃないの?と思うかもしれませんが、そこまで高くないというところも人気がある理由です。
ガイナのすごいところその1。断熱・保温効果。
ガイナのすごいところは塗るだけで断熱・保温効果を発揮することです。
では、外壁や屋根に断熱・保温効果があると何が良いのでしょうか。
1つ目は、冷暖房費を省エネすることができます。
夏は、ガイナを塗装した屋根や外壁は、日光によって温められた熱が建物の中へ伝わるのを最小限に抑えます。
イメージしてみてください。
夏の炎天下、外壁や屋根は日光を浴び続けてどんどん高温になっていきます。その温度は直に触れないほどです。屋根の場合60℃~80℃近くの高温になります。外壁も40℃~60℃になるので、当然家の中は暑いわけです。
冷房をつけていてもなかなか冷えないのは無理もありません。しかも断熱材に熱を溜めこみますので、夜になっても2階の部屋が暑いままなのは、昼間に溜め込まれた熱が家の中に入ってきているからです。
2階の寝室で寝ようと思って階段を上がっていくと、途中でムワッとした暑さを感じた事はありませんか?
寝る前に2階の部屋のエアコンをしばらくつけっぱなしにしておかないと寝られないという経験をしたことはありませんか?(我が家はそうです。。。)
反対に冬はどうなるのかと言うと、エアコンやストーブで温めた室内の温度が壁や天井から伝わり、外壁や屋根から逃げないように最小限に抑えてくれる保温効果があります。
つまり、ガイナの断熱効果により冷暖房の効率が良くなり光熱費の節約が出来るということです。
特に、金属屋根のお宅で、夏は2階が夜になってもモワッと暑いお宅や、ペットを飼っていて外出時もエアコンをつけっぱなしにしてあげている方に非常に喜んで頂いています。
その高い断熱効果の省エネ性能が認められて、平成29年度省エネ大賞 製品・ビジネスモデル部門の審査委員会特別賞(主催:省エネルギーセンター・後援:経済産業省)を受賞し注目を集めました。
また、断熱効果はサイディングなどの外壁材やカラーベストなどの屋根材が、高温になるのを抑える事や、熱によって伸縮することを抑える事が出来るため、熱による劣化や伸縮による素材の劣化を抑える事が出来るので、壁の素材その物の寿命も伸ばしてくれます。
さらに、ガイナの断熱効果が家に良い事はもう一つあります。ガイナの断熱効果は壁内結露の抑制にも効果があります。
壁内結露とは外壁材と室内の温度差により壁の中で発生する結露の事です。
壁内結露が原因で、壁に中にある断熱材のグラスウールが水分を吸ってしまいカビや腐朽菌が繁殖して、木材を腐らせてしまいます。
ガイナの断熱効果は、外壁材の寿命を延ばし、壁内結露を抑えて家を長持ちさせるのに役立ちます。
ガイナのすごいところその2。防音効果。
次に、防音効果があります。
音は主に窓から入ってきますが、壁や屋根からも伝わって室内に入ってきます。
ガイナを塗装すると、外壁や屋根から伝わる音の侵入を抑えることが可能です。外の音が聞こえなくなるという防音効果ではなく、あくまでも「塗る前よりも気にならなくなる」「雨音がわからなくなった。」という効果です。
金属屋根の家や、カラーベストの屋根の家では、雨音に対しての効果は抜群に出ます。国道沿いで車の音が気になる、線路に近くて電車の音がうるさいとお困りの方にとっては、外壁塗装で騒音が軽減できるので非常に喜ばれています。
ガイナを塗装したお客様の声 (藤枝市 S様)
ガイナを塗装して少し経った時に、窓の外の様子を見て「あぁ、今日は雨が降ってるなぁ。」と、雨が降っている事はわかっていたのですが、いざ出かけようと玄関を開けてみると土砂降りでびっくりしました!(出かけるのはやめにしました)
ガイナのすごいところその3.耐久年数
ガイナの耐久年数は20年以上と言われています。よく使用されているシリコン樹脂塗料と比較すると約2倍の耐久年数です。
一般的な塗料の塗り替え目安はウレタン樹脂7~9年 シリコン樹脂10~12年 フッ素樹脂13~15年 無機15~18年と言われています。
この中のどの塗料よりも耐久年数が長いのがガイナです。
ガイナは開発されてから、まだ18年目ですが、どうして耐久年数20年以上と言われているのかというと、
施工事例
この家はガイナを開発した日進産業の役員の方の実家です。屋根の瓦にガイナを平成12年に塗装しました。
施工実績
これが塗装して15年経った屋根の状態です。15年経って多少汚れてはいますが、目立ったチョーキングもなく、著しい色むらのない状態です。
通常の樹脂塗料であれば、屋根で15年目ともなれば多少の色あせや色むらが出て来ても不思議ではありません。
ガイナの断熱効果で実際どれくらい省エネ出来るの?
ではガイナを外壁や屋根に塗ると実際にどれくらい節約できるかというと、
上記の表は高知県でガイナを外壁と屋根に塗装した30坪のお宅のケースです。
夏と冬の6か月間の電気代をガイナ未塗装の年と、ガイナ塗装後の年と比較したものです。
前年度よりも27,021円という省エネをすることが出来ました。
各家庭の冷暖房の使用状況によって節約金額には差が出ますが、仮に1年で約1万3千円の節約が出来たとして、ガイナの耐久年数が20年ですので毎年1万3千円ずつ節約できたとすると、単純計算で26万円を20年間で節約できることになります。この超低金利の時代に毎年1万3千円はとても貴重です。
ガイナはJAXAの宇宙ロケット開発の断熱塗料の技術を応用した断熱塗料
ガイナの断熱技術はJAXA(日本の宇宙研究開発機構)のH2Aロケットの先端部分に塗られている断熱塗装技術を応用してつくられた塗料です。
ガイナの主成分は特殊セラミックで出来ており、塗料の状態で60%が特殊セラミック、20%がアクリルシリコン樹脂、20%が水です。
ガイナを正しく塗装することで、特殊セラミックが表面を覆って塗装が乾燥した状態では、塗膜の80%がセラミックになり、断熱などの効果を発揮します。
ガイナ中身
ガイナは高い?
一般的によく使用されているシリコン樹脂塗料と費用を比較してみると、最初は費用が掛かりますが、長い目で見れば費用が少なく済みます。
長期的にみたらガイナはお得!
※金額は目安です。
さらに、ガイナの省エネ効果で節約が期待できます。
ガイナを塗るデメリットは
ここまでガイナのいいことばかりお伝えしてきましたが、やはりいい事ばかりではありません。実はデメリットもあります。それは、黒のような濃い色が選べない事です。
標準色は52色ありますが、標準色以上に濃い色は作ることが出来ません。
またガイナは、ガイナの取り扱いをよくわかっており、慣れた職人でないと、きれいに施工するのが難しい塗料です。塗装職人なら誰でも扱える塗料ではないので、どこにでも依頼できる塗料ではないことがデメリットの一つかもしれません。
しかし、一般的な塗料ではここまでの付加価値はありません。
ガイナの省エネ効果は、大げさかもしれませんが、もしかしたら、日本のエネルギー問題の解決に繋がるかもしれません。
現在、世界44か国で、ガイナの断熱効果は注目されており色々な場所で使用されています。
近い将来、日本のみならず、世界中で温暖化の抑制に役立つ時が来るかもしれませんので、ぜひ覚えておいていただきたいと思います。
ひとまずは、家を塗装する時の塗料の選択肢の一つとして知っていて欲しい塗料です。