外壁塗装の流れ
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外壁塗装の施工の基本的な流れをご紹介しています。建物の種類によって多少順番が変わる部分もあります。お問い合わせから外壁塗装後もお客様が気兼ねなく何でも相談していただける様、心掛けています。
1お問い合わせ
メール・LINE・お電話でお気軽にご連絡ください。メール・LINEは24時間以内に必ずご返信します。お問い合わせいただく内容はどんなにささいな事でもかまいません。
お見積り・ご相談は無料で行っております。ご相談内容に沿って、担当者より日程調整のご連絡をさせて頂き現地を見にお伺いいたします。
2ヒアリング
お客様のご希望や疑問をヒアリングさせていただきます。外壁や屋根で心配な部分や、工事に際しての不安、塗装、色、塗料に関する疑問点にお答えします。
3無料現地点検・測定
現地点検・測定は無料で実施いたします。
現地の点検・測定は見積もりを正確に作成する為にとても重要な作業です。
あんしんりふぉーむでは、専門知識のある積算の責任者と工事監督が、しっかりと現地点検・測定をしますので安心です。
点検の様子
点検は、劣化状態の確認と同時に、部位ごとの材質の確認や、どのような施工が必要なのかを見ています。
そして、外壁の状態を確認しながら写真を撮ります。この時、撮った写真は後日お客様に提出して、現状の劣化状態と補修方法などの説明をいたします。
クラック
シーリング劣化
また、測定は正確に行うために図面をお借りして実際の建物と違いがないか確認をしながら行います。
事前の点検と測定は30分~60分ほど時間をかけてしっかりと行います。
ここで時間をかけずにやってしまうと、正確な見積もりが作れないので工事が始まってから追加工事を出す原因になります。
不測の事態でやむを得ず、追加工事が発生する場合もありますが、出来るだけそのような事にならない為にしっかりと点検・測定をしています。
お客様からの追加注文がない限りは、工事中の追加工事費は不測の事態を除き、発生しませんのでご安心ください。
4現状報告・見積り提出
現地点検の際に撮った写真をもとに、お客様のお家の屋根がどの様な状態なのか、塗り替えが必要な部分や、補修が必要な個所をわかりやすくご説明いたします。
お見積りは、事前にお客様の考えをヒアリングさせていただいた内容に基づき作成し、ご希望に沿う塗装プランをご提案します。
点検報告書
見積もり書
多くの場合お客様のご自宅に訪問して点検報告とお見積りを提示させていただいていますが、藤枝の本社や焼津ショールームにも商談スペースがありますので、ご来店いただくことも可能です。
点検・点検報告・お見積り、塗装プランのご提案まで全て無料です。
ご提案内容と金額に同意いただけた場合、ご契約書に署名とご捺印をいただき、塗装工事のお申し込みとなります。
お申込みを頂いた日を含む8日間はクーリングオフが可能です。
5外壁の色選び・カラーシミュレーション
外壁の色選びは、外壁塗装で一番のお楽しみイベントです。
はじめにカラーシミュレーションや塗料の色サンプルで色の系統を決めていただきます。お客様の家に合う、人気の色をアドバイスさせていただくことも可能です。
どんな色にしたいか決まったら、同じ色で塗装したお宅がある場合は現地をご案内して、イメージと違いがないか見ていただきます。
外壁の色を決める時は、サンプルやカラーシミュレーションだけを見て決めず、屋外に出てA4サイズのカラーサンプルを確認してもらう様にしています。
太陽の光で見た時と、蛍光灯の光で見た時では同じ色でも見え方が違うため、外壁に塗った時にイメージと違うと感じるからです。
また、カラーシミュレーションの画面上の色と実際の色は完全に同じ色にはなりませんので注意していただいています。
実物を確認するのが一番わかりやすいので、ご希望の色で塗装した家を見ていただくことをおすすめしています。
色サンプル
打ち合わせ風の写真
6近隣ご挨拶
外壁塗装の工事日程が決まったら、弊社の担当者が工事前のご挨拶回りを行います。隣三軒をごあいさつ回りの範囲としています。
お客様には、お隣の方へのご挨拶のご協力をお願いしています。お隣の方もお互い様という感覚の方が多いのですが、挨拶はとても重要です。
近隣の方には、足場架設の予定日・洗浄工事予定日、工事期間を書面にて事前に配布します。
外壁塗装は、足場架設・洗浄・足場解体の時に大きな音が出ます。また、塗料の種類によっては塗料のニオイが出ますので、トラブルにならないように周囲の住民の方に事前にご挨拶回りをします。出来るだけ直接お会いして説明していますが、ご不在のお宅にはお知らせの書面をポスティングしています。
ご挨拶する範囲は、足場架設工事の時にトラックが道路を塞いでしまう場合もある為、適宜判断して広げています。
あいさつ回り写真
7家のまわりの片づけ
足場スペース確保のため、荷物移動や片づけが必要な場合は弊社スタッフが行います。
その際に、不用品の処分も承っておりますのでお気軽にご相談ください。植木鉢、物置きなど重たい物の移動や樹木の剪定が必要な場合にも弊社スタッフが行いますのでご安心ください。
家の周り写真
庭先写真
8足場架設
外壁塗装用の足場架設は、挨拶・マナー・仕事内容が揃った協力会社の職人さんが行います。
どこの足場屋さんでもいいというわけではなく、仕事の質の良い決まった足場屋さんに依頼しています。
一般的な2階建ての住宅の場合、組み立てには朝から夕方まで1日かかります。架設工事は植栽や置物などを傷めないよう細心の注意を払って作業をします。
塗装のはじめと終わりに行うのが足場工事ですので、どんなに良い塗装をしても足場工事ですべての印象が変わってしまうといっても過言ではないため、とても重要な工程だと考えています。
足場架け
足場完成
お隣の家との間が狭い場合や、境界を越えてしまう場合、お隣の塀や屋根に乗せる場合もあるため事前にお隣の方に協力していただけるように、弊社スタッフが事前に必ず説明に伺いますのでご安心ください。
9足場架設後の再点検
足場架設がおわったら事前の現地点検では確認できなかった高い場所の点検を、建築知識を持った工事監督が行います。
釘が抜けている場所や、補修が必要な場所を直してから塗装をします。
釘が抜けている写真
樋の破損写真
10塗装工事中の駐車場・車の取り扱いについて
工事中はお客様の家の駐車スペースをお借りしますが、駐車スペースがない場合はやむを得ず、通行の邪魔にならない様に駐車禁止ではない路上に停めさせていただく場合もあります。
また、足場でお客様の車が停められない場合は、近隣の月極め駐車場などの駐車スペースを弊社がご用意しますのでご安心ください。
駐車風景
塗装工事中は4面メッシュシートの足場で覆われていますが、メッシュシートも完ぺきではありません。
万が一塗料が飛んでしまった場合に、駐車中の車に塗料が付かないように、不織布の車カバーを掛けさせていただきます。
11施工中の報告・連絡
施工中は多くの方がご不在の状態で工事が進んでいくので、今どんな状況で、どんな作業をしているのかを毎日報告・連絡しています。
電話で今日の工事内容と、明日の予定を連絡しています。なかなか連絡が取れないお忙しい方には『塗り替え作業日誌』をポストに入れて、工事の状況を常にお知らせしていますので、工事中も安心して外出して頂けます。
お客様から「外出する予定が立てやすくて助かった」と好評です。
電話連絡
12外壁洗浄・バイオ洗浄
洗浄は弊社専属の信頼できる塗装職人が行います。洗浄は塗装の品質を左右するとても大事な工程です。
そのため弊社は洗浄を2回行います。1回目は、低圧でバイオ洗浄剤を吹き掛けていきます。バイオ洗浄剤により、汚れや藻・コケ・菌類を浮かせます。
そして2回目の高圧トルネード洗浄で、汚れ、コケ、カビや、旧塗装膜などの表面の汚れをきれいに洗います。
玄関ポーチなど、汚れてしまった部分も洗浄します。
外壁バイオ洗浄中
外壁高圧洗浄中
玄関ポーチの洗浄
13シーリング(コーキング)打ち替え・打ち増し
外壁材がサイディングの場合つなぎ目と窓まわりなどのシーリングを打ち替えます。
ALCの場合は、状態により打ち替える場合と打ち増しの場合があります。 その他にもシーリングは、建材と建材の分かれ目の隙間を埋めるための防水目的で使用されています。
雨漏りを防止するために重要な工事です。クリア塗装の場合は、塗装が完了してからシーリングを打つこともあります。
シーリング撤去
シーリング施工中
シーリング完了
14養生
塗装をしない部分をビニールシートで覆っていきます。窓サッシなどのアルミ部分は塗装をしないので養生をします。
塗装完了後、テープの跡が残らないような工夫や、はがした時にきれいに仕上がるように丁寧に被せていきます。
養生をすると窓が開けられなくなりますが、風を通すための切れ目を入れるなど、工夫することで空気の入れ替えも出来ます。
養生作業
養生作業
15外壁などの下地調整・補修
塗装する前にサビやひび割れ、はがれなど、そのままでは塗装が出来ない部分の補修を行います。
サンダーやサンドペーパーで表面のサビや旧塗膜を落とし、塗装の密着性を良くします。
ひび割れがある場合は、塗装後に可能な限り補修跡が目立たないように補修します。
ひび割れ補修
外壁パテ補修
鉄部下地調整
16下塗り
塗装する前にサビやひび割れ、はがれなど、そのままでは塗装が出来ない部分の補修を行います。
サンダーやサンドペーパーで表面のサビや旧塗膜を落とし、塗装の密着性を良くします。
ひび割れがある場合は、塗装後に可能な限り補修跡が目立たないように補修します。
下塗りの様子
下塗りの様子
17中塗り
中塗りはお客様が選んだ塗料で塗装をします。
下塗りと同様に中塗りも丁寧に塗ることで、最後の仕上がりに差が出ますので細かい部分にもしっかり塗料が届くようにローラーを動かします。
下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りをしたことがお客様にもわかりやすくする為に、中塗りと上塗りを別の色で塗装することも可能です。
中塗りの様子
中塗りの様子
18上塗り
上塗りは塗装工程最後の仕上げです。中塗り・上塗りの塗料は弊社が購入し管理しています。
塗料メーカーの指定する塗布量と希釈率を守って塗装するためです。
どんなに腕のいい塗装職人であっても、正しい塗布量と希釈率を守らなければ、塗料本来の機能は発揮できません。
腕のいい専属職人が正しく塗料を使用するのできれいな仕上がりと耐久性を発揮できます。
塗料を薄める時は、職人さんの経験や勘に任せず、計量カップや計りを使用しています。
あんしんりふぉーむは、工事完了後に、使用前と使用後の塗料缶の写真を提出していますので、何缶塗料を使用したのか写真でしっかりわかるので安心です。
上塗りの様子
使用前の塗料缶の写真
使用後の塗料缶
19木の塗装について
軒や玄関の柱や梁に木材を使用されている和風の家やログハウスなど、木の風合いを大切にした塗装もあります。
長年の汚れや紫外線などで黒く変色してしまった場合、アク抜きをする薬剤を使用して、新築時の状態に近づけることが可能です。
また、木は湿気を吸ったり吐いたりしながら、徐々に引き締まっていきます。
その為、表面を被せてしまう塗料では、はがれてしまう可能性が高いため浸透性の防腐材入りの専用塗料を使用します。
玄関木柱ビフォア
玄関木柱アフター
木の塗装
20手塗りと吹付けについて
ほとんどの場合、手塗りでローラーと刷毛を使用して塗装しています。
吹付けをする場合は、外壁に深い凸凹のある場合と平滑な場合です。
外壁の凸凹が深いとローラーが入らないので吹付けで塗装しています。外壁が平滑な場合には、一般的な樹脂塗料はローラーや刷毛で手塗り出来ますが、刷毛目が出やすい塗料の場合は、きれいに仕上がるので吹付けで塗装します。
吹付け塗装は塗料が飛散するため、飛散防止の養生を吹き付け作業をする場所を囲う様にしっかりと行います。
ローラー風景
刷毛風景
吹付け風景
21塗装検査
全ての塗装工程が完了したら、弊社の現場監督と塗装職人と塗装検査を行います。塗り忘れや、塗料が飛んでいないか、きれいに仕上がっているか時間をかけて細かくチェックします。
検査風景
22足場解体
足場の解体は、壁などに部材をぶつけない様に細心の注意を払っています。
また、きれいに塗装した屋根の上に乗る時は、足跡が付かないように靴の裏を布で拭いてから上がるようにしています。
解体風景
解体風景
23足場解体
外壁塗装工事中も、担当者・現場監督・職人の全員で整理整頓、清掃を常に行っていますが、足場が解体された後、仕上げの清掃を行います。
工事前よりもきれいにしてお客様に引き渡しするように心がけています。
ビフォア
アフター
24完了確認・お支払い
工事がすべて完了したら、各工程の施工写真を提出いたします。しっかり塗装をしたことを施工写真で確認して頂きます。お支払いはお客様が工事内容にご納得していただいてからになります。
工事完了の書類に確認のサインを頂くまでは、工事費用のご請求はいたしません。
お支払方法は、お振込みや現金、ローンでのお支払いも可能です。
現金でのお支払は、紛失や盗難などの安全性を考慮してなるべく金融機関からお振込みをしていただくようお願いしています。
ご入金の確認後、保証書を発行しお届けに伺います。
施工写真
保証書
25アフター定期無料点検訪問
あんしんりふぉーむの外壁塗装は、塗装後10年間の無料定期点検を実施しています。
1年目、3年目、5年目、7年目、10年目に施工させていただいた箇所の不具合が発生していないかの確認を行います。
外壁は常に屋外にさらされている状態なので、どんなに完璧に塗装してもなにが起きるかわかりません。
定期的に状態を確認することで、大きな修理が必要になることを未然に防ぐことが出来ます。
人が長生きする為に定期的に健康診断を受けて、健康な状態を維持するのと同じです。
外壁塗装も、定期的な点検で寿命を数年伸ばすことが可能です。
点検風景
アフターメンテナンス報告書
また、あんしんりふぉーむは塗装以外の家のお困りごとに、なんでも対応できます。どんなにささいな事でも遠慮なくご相談ください。