ベランダ改修工事 (サイディングボード貼り上げ)
2017年12月26日
今日は、ベランダ改修工事の花形と言っても過言ではない「サイディング」を貼り上げの作業を行いました。
そもそも「サイディング」とは?と思われた方も少なくないと思いますので、ご説明をさせていただきます。
「サイディング」とは、住宅外部の壁材のことです。壁材には、「ガルバニウム鋼板」「サイディングボード(=サイディング)」「モルタル(仕上げ)」など、多数の種類があります。レンガが貼られている住宅も珍しくありません。
一般的によく使用されているのが「サイディング」です。見た目は1枚モノの板を貼っていくように思うのですが、実際は何枚ものサイディングを継ぎ目に合わせて仕上げていきます。ボード1枚分の長さは決まっているので、そのボードとボードにはかならず継ぎ目が出来るので、そこを「シーリング材」で補填します。
「シーリング材」とは即ち、目地補填材のことです。
住宅には必ず隙間や継ぎ目ができますので、そこを補填するための材料が「シーリング」なのです。
このサイディングを貼り上げる作業はとてもシビアなので、施工がとても大変です
。真四角や長方形で何の凹凸のないところに設置するのは比較的容易ですが、和風の凸凹した壁面に貼り上げるのはとても大変です。
今回はそのケースでした。和風のお宅で、瓦や下屋根など入り組んだ場所が多かったので、とても苦労されていました。
こちらが施工中の写真です。
このサイディング作業が完了すると、仕上げとなる「板金巻き」作業となります。
仕上がりごと仕上がり前(工事前)の写真を見比べてみてください!
工事前の写真です。
そして、施工後の写真です。
雲泥の差ですよ。この状態でもかなり見栄えがよくなったのがお分かりいただけると思います。
最後まで一生懸命がんばります!
長谷川
住所: | 焼津市 |
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建築メーカー: | 工務店 |
建築年: | - |
備考: | ベランダの改修工事 |