【焼津市】シーリング工事

2016年11月7日

工事部の原田です。
焼津市の外壁塗装現場です。
シーリング打ち替え工事の完了確認しました。

シーリング打ち替え前の写真です。

ご覧のようにパックリと割れているのが確認出来ます。

こちらがシーリング打ち替え、完了後です。

シーリングは建物にとって、とても重要です。

シーリングの役割は、サイディングボードのつなぎ目を埋めて雨水が建物の中に入らないようにすることです。
窓のサッシまわりなどのつなぎ目にもあります。
外壁塗装のタイミングで撤去可能なシーリングはすべて撤去し、新しいものを充填しなおします。

そして、シーリングにも商品による差があります。
塗装後に、ブリードと呼ばれる油じみのようなシミが出てこないノンブリードタイプのシリコンなどです。
輪ゴムをイメージしてみてください。
しばらく放置しているとベトベトになって困ったり、伸ばしたらぷちっと切れてしまうのは経験されたことがあるかと思います。
シーリング材にもゴムのように伸縮性を持たせるために可塑剤（かそざい）というものが入っていて、湿気や紫外線など外的要因により経年劣化と共に可塑剤は抜けて固く縮んでしまいます。
それが、パックリと割れてしまう原因になります。
外壁塗装をする時は、ほとんどの場合シーリングの上を塗装して保護するため、新築時よりも長持ちします。
10年保証のシーリング材もありますので、どのようなシーリング材を使用するのかを確認するとなお安心して塗装を依頼できるのではないでしょうか。