カラーベスト縁切り
2017年10月26日
焼津市の外壁屋根塗装中の現場です。
築30年経過しており今回は3回目の塗装でした。
今回はガイナを選択されましたので縁切り作業をしました。
やはりガイナの塗膜が厚い為か完全に隙間がなくなっております。
これをバールなどで隙間を空けタスペーサーを入れました。
普通の大きさのお宅で一人で行うと3時間位かかります。
地味な作業ですがとても大切な作業になります。
ただすべてのお宅でタスペーサーを入れるわけではなく、現場での屋根の劣化具合や塗装歴にもよります。
地味な作業ですが大切な作業になります。
カラーベストの縁切りを行いタスペーサーを入れる必要があるのには理由があります。
複数回塗装を行っていますと、塗料によってカラーベストの縁がくっついてしまい水が抜ける道がなくなってしまいます。
カラーベストは結露したり毛細管現象によって水を吸い上げてしまい内側に水が入った場合に、カラーベストの隙間から水が抜けるような構造になっています。
カラーベストの縁が埋まってしまうと内側に水が溜まってしまい雨漏りになる可能性があります。
カラーベストの塗装時は縁切りとタスペーサーが重要です。
森下
住所: | 焼津市 |
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建築メーカー: | ミサワホーム |
備考: | 築30年以上 カラーベストのタスペーサーについて |