這い樋の再固定を行いました

2018年3月8日

点検中に樋の番線が切れているのを発見。再固定を行いました。道具もペンチ、ステンレス線、ビスがあれば、1ヶ所数分で作業が終わります。

元ある線は切れていますので、新しく作成します。

ビスにステンレス線を巻きつけ固定します。

ビスを瓦の中に入れます。

このビスがストッパーの代わりになります。

樋にステンレス線を回して、手で軽く交差して回した後にペンチでクルクル絞ります。

円を描くように、残りの線をまとめて完了です。

今回は、銅線が錆により切れてしまっている事と、ストッパーも奥の方にあったので、このような形で固定しました。這い樋は、塗装時にも確認し、点検時も確認していますので、安心して頂ければと思います。

細かい部分ですが、屋根の上はなかなか普段見ることもなく点検もお客様自身が出来ないところでもあります。
焼津、藤枝、島田は特に冬から春にかけて強風が吹くので、特にこの時期には樋や屋根の瓦や板金などは飛ばされてなくなってしまう可能性もあります。
台風シーズンと今の時期が来る前には確認しておくと安心です。

田中