雨戸のレール(下)の再取付けを行いました
2017年11月16日
焼津市のお客様の点検中に発見しました。
雨戸のレールがずれているな?と思ったら、固定のビスが外れていました。このままでは、雨戸の開閉が悪くなったり、レールの破損も起きてしまったり、サイディングに雨水が侵入する為、、補修しました。
固定のビス部分は穴が大きくなり、取付が難しい為、別の場所に打ち直しを行いました。
見事に外れています。
恐らく雨戸を動かした際にレールも動き、ビス穴が大きくなってしまったものと、考えられます。雨が降ったら、この部分から水が浸入します。サイディングの素地は吸水してしまうので注意が必要です。
このビス穴は塞いでしまいましょう。
シーリング材を注入しました。これで水の侵入は無くなります。ビス穴も大きくなってしまった為、既存の物が入りません。
他の場所に取付穴が開いていましたので、ここに新しく取付します。
サイディングの割れを防ぐ為、下穴を開けます。
ビスで固定します。がっちりと固定できました。
これで安心です。
今回は戸袋(雨戸ケースみたいなもの)が無く、上下の雨戸レールだけでしたので、発見が早かったと思います。ご自宅の維持、管理の為にも、たまには家の周りを1周してはいかがでしょうか。
外壁屋根塗装のアフター点検ですが、今回の様に塗装以外でも、外装を長持ちさせるためには中に水を入れないことが大切です。
すなわち、定期的な点検が住まいを長持ちさせるという事になりますので、アフターメンテナンスはとてもやりがいがある仕事です。
田中
住所: | 焼津市 |
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建築メーカー: | ダイワハウス |
建築年: | 1996年 |
備考: | 築21年 屋根:セメント瓦 外壁:サイディング |