エコリフォーム補助金

2016年10月30日

省エネ性能を向上させるリフォームに対して国から補助金が出ます。

次のリフォーム工事が対象です。
１から３のいずれか1つが必須+１から３の補助金額の合計が5万円以上。
原則として、国のほかの補助制度との併用は不可。

１．開口部の断熱改修（ガラス交換、内窓設置、外窓交換、ドア交換）
２．外壁、屋根・天井または床の断熱改修（一定量の断熱材を使用）
３．設備エコ改修。エコ住宅設備のうち、3種類以上を設置する工事。
【エコ住宅設備】太陽熱利用システム、節水型トイレ、高断熱浴槽、高効率給湯機、節湯水栓

１～３のいずれかと併せて実施する以下の改修工事も対象。

４．併せて対象とするリフォーム等
A、バリアフリー改修（手すり設置、段差解消、廊下幅等の拡張）

B、エコ住宅設備の設置（1種類または2種類の設置）
※１、２の断熱改修及び３、４のエコ住宅設備は登録された商品のみが対象。

C、木造住宅の劣化対策工事（土間コンクリート打設など）
※リフォーム瑕疵保険に加入するものが対象

D、耐震改修

E、リフォーム瑕疵保険への加入

実施したエコリフォームの工事内容に応じた補助額の合計を補助
補助金額
１．開口部の断熱改修
ガラスの交換　　3,000円～ 8,000円
内窓設置　　　　8,000円～20,000円
外窓交換　　　　8,000円～20,000円
ドア交換　　　 20,000円～25,000円

２．外壁、屋根・天井又は床の断熱改修
外壁の断熱改修　　　　120,000円（60,000円）
屋根・天井の断熱改修　 36,000円（18,000円）
床下の断熱改修　　　　 60,000円（30,000円）

断熱材を規定量以上使用する工事が対象です。（）内は部分断熱の場合の補助金額。

３．設備エコ改修
5種類のエコ住宅設備のうち、3種類以上を設置する工事
太陽熱利用システム　24,000円
高断熱浴槽　　　　　24,000円
節水型トイレ　　　　24,000円
高効率給湯機　　　　24,000円
節水水栓　　　　　　 3,000円

４．併せて対象とするリフォーム等
A～Eのリフォーム等は１～３のいずれかのリフォームと併せて行う場合に限り対象になります。
A．バリアフリー改修
手すりの設置　　 6,000円
段差解消　　　　 6,000円
廊下幅等の拡張　30,000円

B.エコ住宅設備のうち2種類以下の設備を設置

C.木造住宅の劣化対策※リフォーム瑕疵保険に加入するもの
●浴室・脱衣室
浴室のユニットバス設置　 30,000円
脱衣室の耐水性仕上げ　　 8,000円

●小屋裏
小屋裏換気口設置 8,000円
小屋裏点検口設置　 3,000円

●床下
床下土間コンクリート打設 120,000円
床下点検口設置　　　　　　 3,000円

●軸組・土
台防腐防蟻処理　 20,000円

A~Cのリフォームは工事内容・設備の種類ごとに各1か所分の額を補助

D．耐震改修　150,000/戸
E．リフォーム瑕疵保険　11,000円/件
補助限度額　30万円（耐震改修を行う場合45万円/戸）

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